思いつくのは簡単、始めるのも簡単、でも・・・

2017年3月2日

続ける

今日は「縁」や「流れ」のお話の続きでもと思いましたが、別の話です。
タイトルを見ればわかりますよね。(笑)

ここ数日、二度三度と頭に浮かんできたのが、今日のタイトル。

仕事柄、数多くの多種多様な人と出会います。
中には、直接会わないものの、頻繁にやり取りをさせていただくような人もいます。成功を収めている人もいますし、どん底の人もいます。

色々な人たちと接していて、よく感じる事でもあるのですが、

すごい考え、面白い考え、良いアイデアなどを持っておられる方々がたくさんいます。
会う度に新しいアイデアを披露してくれるアイデアマンもいらっしゃいます。
かくいう私も、いつもいくつかアイデアを持っています。

こう考えてみると、思いつくことは案外簡単なのではないでしょうか。

また、私も含め皆さんのところにも、よくこんな話やメール、SNSなど来ませんか?
「こんなサービス始めました!」
「会社始めました!」
「お店始めました!」

結構、何かを始める方々もたくさんいらっしゃいます。
もちろん、何かを思いつくよりも、何かを始める方が大変だと思います。
内容にもよりますが、エネルギーが必要です。お金も必要な場合があります。勇気も必要かもしれません。
思いつくことは、あくまでも個々の内側での事ですので、何かアクションを起こさない限り、その人の勝手ですので、制限されるようなこともあまりありませんから、始めることよりも容易ですね。

とはいえ、何かを始めることも結構身の回りで起こっていたりしますので、案外簡単なのではないかと思っています。

でも、何かを思いつき、何かを始めても、何かを続けたり発展させたりすることは難しいと思っています。

皆さんも思い返してみてください。

始めました系のもの、いくつ今存在していますか?

誤解があるといけないので、付け加えておきますね。
決して、「続けること」「発展すること」が良いとか悪いとか、偉いとか偉くないとか言いたいわけではありません。

むしろ、何かを思いつくこと考える事は素晴らしいと思っています。

何かを始めることも素晴らしいと思っています。

ただ、思いつくこと自体は自分の中だけでできますので比較的容易なのかなと、始めること自体も勢いがあればできることも多いですし同様比較的容易なのかなと、でも、続けることは様々な事が絡み合ってくるので難しくなるんじゃないかなと思っているということです。

だからこそ、始めたら、続けるために必死に努力したり工夫したりしましょうよ!

というのが結論です。(笑)

The following two tabs change content below.
1971年、奈良県橿原市生まれ。京都でWebを中心としたプロデュースなどを行うオフィスピコッツの代表。これまで多種多様なWEBサイトの制作や運営、プロデュースに携わり、複数のWEB系のコンテストなどでの受賞暦も持つ。 現在、WEBサイトの作成や運営などはもちろん、新規事業立ち上げのサポートや各種プロジェクトのアドバイザー、大学校や高校の講師、PTA会長、CEOなど、活動の範囲を広げている。