第18回 「2006年を振り返って」

2007年5月23日

またもや今回もお詫びから。
昨年は結局2回しかかけませんでした。
申し訳ございませんでした。

第16回で、
“「歩み」を少し緩め、色々と考える年にしたいと思っていますので、このコーナーも最低月に1回は更新させていただきます。”
と書かせていただいていましたが、振り返ってみると、「歩み」を緩めるどころか、どんどん早く歩き、しまいには走ってしまっていました。
走ってることで、周りが見えず、自分が疲れている事にすら気付かないで走り続けた結果、皆さんご存知のように「大爆発」を起こしてしまいました。
成長がないですね。

ですが、大爆発を起こしたお陰で、否応無しに「歩み」を緩めることになり、時にはゆっくり立ち止まる時間を作ることができました。
(皆様にはご迷惑をおかけしましたが)

そのような訳で、2006年はほぼ半年に渡り、これまでのペースの3分の1ほどのスピードで、進んできたような感じです。
そんな中でも数多くのサイトの立ち上げやその他案件に携わる事ができ、いろいろと知らない世界を垣間見ることもできました。

ここで、昨年特に気になっていた事をお話ししたいと思います。

「ホームページは育てるものだ」と、口癖のように言る私ですが、結局はそこに関係します。(聞き飽きた!という声が聞こえてきそう・・・)
例えば、20万円程度のコストで新規サイトを立ち上げて、その後ほったらかしにしておくよりは、10万円程度のコストで立ち上げ、その後「サイト運営支援」や「定期更新」などに10万円程度かける方が、うまく行っている例が多いです。「サイト運営」や「定期更新」の場合、一定期間の契約となりますので、都度のご依頼より割引されますので、10万円程度の契約でも10万円以上の作業が可能となり、その意味でもメリットがあります。
ここでお話したのはあくまでも一例ですが、最初に力を入れすぎて、息切れすると、かなり勿体無い状況となることは確かです。

じっくり根気強く、継続する事が結局は成功への近道だと思います。
皆さんサイト運営は大変だとは思いますが、頑張って下さい。
私も頑張りますよ!!

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1971年、奈良県橿原市生まれ。京都でWebを中心としたプロデュースなどを行うオフィスピコッツの代表。これまで多種多様なWEBサイトの制作や運営、プロデュースに携わり、複数のWEB系のコンテストなどでの受賞暦も持つ。 現在、WEBサイトの作成や運営などはもちろん、新規事業立ち上げのサポートや各種プロジェクトのアドバイザー、大学校や高校の講師、PTA会長、CEOなど、活動の範囲を広げている。