企画提案

2007年7月4日

単に作成するだけという案件は、ここ2~3年ほど割合としては、かなり少なくなっています。
最近の案件多くは企画提案型と言いますか、これまで多種多様なサイトの作成や運営に携わってきたノウハウを盛り込んだ形での「提案+作成」の形態が主流です。
よく言われるのが「知恵を貸して」という言葉です。
この「知恵を貸す」という事が一見簡単にも思えるかもしれませんが、結構大変でして、一般的論ならいくらでもしゃべれるのですが、いざ各クライアント様に提案するとなると、個々の特徴やその他固有の状況などを分析する事から始めるわけです。概論は頭に入っているので、調査などにより各論に持って行く作業ですね。そうすると千差万別、大袈裟な言い方をすると一つとして同じものは無いわけでして・・・それだけ時間もかかるわけです。
ただ、幸いな事にかなりきつい時代(「田舎でホームページ制作を志すも・・・」参照)を過ごした結果、現在に至るまでの間、個人サイトから行政機関サイトまで多種多様、膨大な数のサイト開設や運営に携わってきた経験が一般的な企画から、おもしろ企画までバリエーションに富んだ企画を立てる事ができるようになりました。
個人的にはおもしろ企画の方が好きなんですが、当然クライアント様のご要望にあわせています。

そのようなわけでして、「知恵を貸す」のは難しいなと、今現在実感しています。

さて、今から一企画立てないと。

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1971年、奈良県橿原市生まれ。京都でWebを中心としたプロデュースなどを行うオフィスピコッツの代表。これまで多種多様なWEBサイトの制作や運営、プロデュースに携わり、複数のWEB系のコンテストなどでの受賞暦も持つ。 現在、WEBサイトの作成や運営などはもちろん、新規事業立ち上げのサポートや各種プロジェクトのアドバイザー、大学校や高校の講師、PTA会長、CEOなど、活動の範囲を広げている。