「会社は一人で経営しなさい」を読んでみた。

2018年1月24日

 

久々に「こんな本を読んでみた」カテゴリーの投稿です。
投稿休止中の期間は、これまで以上に本を読んでいますので、順次振り返りながら紹介します。

 

今回紹介する本は「会社は一人で経営しなさい」です。

著者は税理士、中小企業診断士、気象予報士として活躍されている山本憲明さんです。

 

 

人口減少に伴って、経済規模やその他諸々が小さくなっていくような時代に突入すると、右肩上がりの計画を立て、たくさんの従業員を雇い、どんどん企業規模を大きくしていくという従来のようなやり方は難しいと。
これまで存続してきた大企業も売り上げが減り、人を減らさざるを得なくなります。
そんな時代に生き抜くには、規模の拡大を求めず、1人(あるいは少人数)で小回りのきく規模での経営が必要だという内容です。

 

最近の銀行やその他大企業のニュースなど見ると、確かに一理あるかなと思います。
実際、私も小規模であるからこそ生き残っていると思う面もあります。
同時期に起業した仲間やライバルと呼べるような人たちの中には規模拡大路線の途中でこけ、連絡が取れなくなった人が何人かいます。
ここ最近も一人連絡取れなくなりました。(この話は後日改めて)

 

個人的評価 ☆☆☆☆

 

※個人的評価は☆5つが最高として、可能な範囲で続けたいと思います。

 

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1971年、奈良県橿原市生まれ。京都でWebを中心としたプロデュースなどを行うオフィスピコッツの代表。これまで多種多様なWEBサイトの制作や運営、プロデュースに携わり、複数のWEB系のコンテストなどでの受賞暦も持つ。 現在、WEBサイトの作成や運営などはもちろん、新規事業立ち上げのサポートや各種プロジェクトのアドバイザー、大学校や高校の講師、PTA会長、CEOなど、活動の範囲を広げている。