続:縁や流れはあると思います。
今日は、「縁」や「流れ」のお話の続きを。
先日は「受験」を題材にした投稿をしました。
ちょうど受験シーズンですし、私の子供も受験生でしたので。
さて、今回も
「この判断は正しいのだろうか?」
「これでよかったのだろうか?」
と、決断した後も思い悩んでいる方々の為に、少しでも気が楽になるようなお話でも。
私は1999年に現在も住んでいる京都府南丹市園部町に引っ越してきました。
その当時は「南丹市」ではなく、「船井郡」でしたが。
結婚を機に私と妻、私の母とともに縁もゆかりもないこの地に引っ越してきたわけですが、園部町に住んで数年、今住んでいる横田という場所に家を購入しました。
その当時のお話です。
様々な事があって(このお話はまた別の機会で)、園部町に腰を据えようと物件を探し始めたのですが、なかなかいい物件は見つかりませんでした。
というのも、今は亡くなっていますが、同居していた母が少し足が悪く、炊事、洗濯、お風呂、食事、就寝等々、1階だけで生活できる家を探していたのが、物件を見つけにくくする大きな理由の一つでした。
複数の不動産屋さんにあたるも、当時、50坪程度の敷地に建つ2階建ての物件が多く、母が1階だけで生活するには、若干難しい感じでした。
そこそこ時間が経過し、妥協も視野に入れつつ、複数の土地や物件を見に行ったのですが、決め手に欠け、「もう妥協するか」と思い始めたころ、1枚の新聞チラシが目につきました。
そのチラシは、まだ相談に行っていない、存在も知らなかった不動産屋の見たことのない物件でした。
早速、連絡を取り、物件見学できるとのことで物件を拝見。
気になる点がいくつかあり、即決はできず、ひとしきり悩んだ後に、不動産屋さんに連絡。
ただ、連絡するのが遅かったので、既に数件先に希望が入っていました。
「まあ、しゃあないな」と、ほぼあきらめていたのですが、先に希望を出していた方々は、条件が合わなかったり、ローンが通らなかったりで、結局私たちが契約できることになり、今の家に住むことになりました。
よく「不動産は縁」と言われますが、まさにその通りですね。
今の家に決まる前には、「今だったら、すぐに契約できます」とか「条件次第では云々・・」というような、即決を迫られることや若干微妙な条件の提示などありましたが、それらに乗らず、私たちなりに真剣に悩み、私たちなりのタイミングでことを進めたことが、今の家と巡り合える流れをもたらし、縁を結んでくれたのではないかと思っています。
また長くなってしまいましたので、無理やりまとめますが(笑)、
ビジネスでも縁や流れは重要だと思います。
そして、良い縁や良い流れは、誠意ある言動や真剣に悩むことだけがもたらしてくれるのではないかと思います。
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